どうしてなのか、予想していたような高い査定は難しいよ?
「原付バイクをどうしても高く売りたいんだけどなぜなのか難しいよ」と思う方は多いようです。
なぜ高い査定にならず安くなってしまうのか、同じ買取をしている元金券ショップ店長シバが考えてみました。
その結果、「原付バイクを高く売りたいのに逆のNG行動をしている」、「買う側の気持ちや都合を理解せずに自分勝手な売却をしている」の間違いをしていることに気が付きました。
原付バイク買取で間違いをしていること
売却したい側と、買う側の気持ちがうまくかみ合っていなのかもしれません。
元店長シバが思うに、買取って皆さんが考えているよりもっとシンプルでカンタンなのかもしれないからです。
つまり、買う側が欲しいと思っていたときに、お店が欲しいバイクを売却に行けば黙っていても高い査定が付くことがあるのが買取だからです。
原付バイクを高く売りたいときのNG行動6選では、買う側の気持ちとして元店長シバが答えてみたよ
原付バイクを高く売りたいときのNG行動6選とは
これらのNG行動の対策することで原付バイクをもっと高く売却できる可能性が高まります。
「店長シバ、買う側の気持ち?」
元店長シバの経験から言うと、「相場を調べずに売却するNG行動」が一番損をしているかもしれないよ
例えば、「戦い」に置き換えるならば、武器を持たずに丸腰で戦場に行くのと同じだから。。
つまり、原付バイクを売るときの武器とは「相場を調べておく」ということなので、それほど大事だということを理解しておきましょう
と言うことで、早速自分の原付バイクの相場を調べることにしましょう。
相場を調べる方法は、「近くの買取店舗へ行って買取価格を確認する」、「インターネットを活用して一括業者見積りを試す」などで調べることが一般的のようです。
また、バイク買取業者の個別サイトでは、無料で売却相場を調べることができるツールを持っていることもありますので、このようなサイトを活用して複数のお店の相場をしりましょう。
「店長シバ、買う側の気持ち!?」
「車体の状態を整えない」では、買う側はラッキーと思うことでしょう。
なぜならば、このような人は、「バイクのことを大事にしていない」イコール「バイクのことを知らない」イコール「バイクを高く売るための対策をしていない」、と買う側に判断されるからです。
原付バイクの車体が汚れていたり、傷や凹みがあったりすると、査定額が下がってしまうことがありますので、原付バイクを売却する前に、できるだけ車体の状態を整えておくことにしましょう。
「バイクのことを大事にしていない」⇒「バイクのことを知らない」=「バイクを高く売るための施策を考えていない」という判断をされたら安い売却になるよね。
手間を掛けてクリーニングするのは仕方ないとして、お金を払ってまで消耗品を交換するのはどうなんだろう?、と疑問に思うこともあるのですが、査定の減額を比較してから交換するのかどうかを判断するようにしましょう。
具体的には、以下のような点を確認しましょう。
特に、冬の季節のバッテリー上がりには注意をする。
車体の状態を整えるために必要以上にお金がかかるならば、その修理でどのくらいお金がかかるのかをチェックしておきましょう。
なぜならば、修理や補修に関しては、お金をかけて修理しても、お金を掛けた以上に査定金額が高くなるとは限らないからです。
バイク買取店では、個人で対応するよりも何倍も安くできるからです。
「店長シバ、買う側の気持ち!?」
「良い写真を撮らない」ではなく、「良い写真が撮れない」ということが原因かもしれません。
売る側が良い写真を撮れないということであれば、自分のバイクを上手にアピールできないことと同じですので、査定が下がってしまうこともあるかもしれません。
写真は、原付バイクの状態を判断する上で重要なものだからです。
具体的には、以下の点に注意して撮影しましょう。
写真の撮影は、綺麗な写真を撮ることではなく、相手に自分バイクの状態が伝わることを一番にしてみましょう。
「店長シバ、買う側の気持ち!?」
「丁寧な説明文を書かない」では、「面倒くさい」という気持ちがあるからではないでしょうか。
買う側としては、説明文の書き方しだいによっては、高く売りたいという気持ちのアピール度合がわかることから、「丁寧な説明文を書かない」では査定が安くなることもあるよ。
説明文は、原付バイクの特徴や状態を買取業者に伝える重要なツールです。
そのため、丁寧に書くことで、査定額をアップさせることになるかもしれません。
具体的な説明文の書き方は、原付バイクのメーカーや車種、年式、走行距離などの基本情報に加えて、特徴や状態を詳しくかいていきましょう。
ここでも写真の撮影をするときと同じで、相手に伝わるように書くことが大切です。
「店長シバ、買う側の気持ち!?」
買う側としては、まさにウエルカム状態のということではないでしょうか。
なぜ!?ということですが、他店と買取価格の比較をしていなければ、相場のことが分かりませんので、相手側の言いなりになるしかないからです。
もし「もっと高くして!」と要望したとしても、まったく話にならないため、ほとんど無視されるでしょうね。
元店長シバも同じように買取業者の比較をしてこないお客様の対応をすることが良くありました。
このような場合、ものの10分くらい話すだけで買う側の査定員はそのことに気が付きます。
競合をしていないと分かった時点で、それ以上の高い査定は望めないことになるのではないでしょうか。
なぜならば、買取査定を上げるにしても、上げるための理由を説明することができないからです。
先にもお話した「NG行動1:相場を調べずに売却する」の対策と同じになりますので参考にしましょう。
「店長シバ、買う側の気持ち!?」
買う側として廃車をせずに放置された原付バイクの買取では、そもそも高い査定を提示したくないという対応になるのではないでしょうか。
なぜならば、廃車をせずに放置された原付バイクは、他店と競合、比較もしていないことが多いため、高い査定を出す気持ちにもなれないからです。
原付バイクを廃車せずに放置するということは税金や保険料の負担が継続することです。
それを分かっていて放置するというよりも、分かっていないで、面倒だから放置する場合が多いようです。
原付バイクの放置では税金や保険料の負担が継続する
バイクを放置するということは、盗難や事故に遭うリスクも高まり、支払いも継続しますので、必ず廃車手続きをしましょう。
廃車手続きは都道府県の運輸局で行うことができます。
「店長シバ、買う側の気持ち!?」
原付バイクの売却では、バイクを高く売ることが目的ですので、買う側の査定員と仲良くなっても意味が無いことを理解しておきましょう。
なぜならば、買う側の査定と仲良くなったからといって、査定が高くなるわけではないからです
ですので、買う側の査定員に余計な気を遣わず、粛々と高い査定が出るようなことに集中して買取を進めていくことが大切です。
そのための準備では、相場を調べて、バイクを良い状態にする、これだけのことに集中しましょう。
買う側には、このお客様はとても賢く手強い相手だと認識させることができればほぼ成功です。
このようにNG行動のポイントを抑えることで、原付バイクをより高く売却することができます。
また、原付バイクを高く売るためのNG行動6選にプラスして、「売却する時期を選ぶ」など、買取の役に立つ情報もまとめていきますので情報更新をチェックしてください。